レッジョ・エミリア・アプローチ
Reggio Project
子ども達が個々の感性をいかし、考えたアイ ディアを、様々な形で『表現』する活動。 このプロセスを繰り返す事で、子ども達は「想 像力」「好奇心」「考察力」「創造力」「自尊 心」を育み、「知識」も体得していきます。 Reggio Projectの学びの場では、子ども達を 尊重し、子ども達が主役。
チムニーズでは、レッジョ・エミリア・アプローチを参考にしたレッジョ・プロジェクトを、福岡教育大学教授 松久公嗣先生のご指導、 アドバイスのもと活動に取り入れています。
活動では、3つの学びを大切にしています。
活動によっては、チームごとに分かれ、身近な廃材や素材を工夫しながら、製作活動を行います。作品を共有して一緒に作品を手掛けるなど、互いに学びを深められる環境で『共育』になる事を心掛けています。
日本人・外国人それぞれの職員の英語力・教育力・保育力を互いに共有することが大変重要となります。
そんな中 共に学び・考え・実行していくためのツールとして出会ったのが、チムニーズの教育・保育方針に一番近いレッジョ・エミリア・アプロー チでした。
先ずは、レッジョの勉強会に参加し、本やテキストでレッジョの教育内容について学んでいきました。そこから徐々に園 で取り組んでいけることを見極め、2017年より少しずつ 教育・保育活動に取り入れています。2019年 からは、福岡教育大学教授の松久先生とのご縁により私たち職員の学びに広がりと深みを持つことができております。
レッジョを取り入れるようになり、子どもたちの様子にも変化がみられています。
例えば、今までは英語での会話は先生と子どもとのやり取りの中で主に使われていましたが、レッジョ・プロジェクトでは子どもたち同士互いに協力しながら意見などを自由にかわす場面が増え、
その中で自然と英語が使われるようになってきています。
英語力だけでなく、人間力をはじめ、様々な能力を育て、子どもたちが将来、真の意味で英語を武器に世界で活躍できるグローバルリーダーに育っていくことを 願いながら、チムニーズでのレッジョ・プロジェクトをさらに深めていきたいと思っております。